
慢性腎不全(まんせいじんふぜん、英: Chronic renal failure)とは、血液をろ過して代謝性老廃物を取り除く腎臓の能力が、数カ月から数年かけて徐々に低下し、最後には機能しなくなる状態のことです。慢性腎炎、糖尿病性腎炎、腎硬化症、多発嚢胞腎など、慢性に経過する腎疾患のたどりつく結果が慢性腎不全です。慢性腎不全と診断された人のパーフェクトマニュアル |
■ 慢性腎不全とは?慢性腎不全とは、腎臓の機能が数年から数十年の長い時間をかけて徐々に低下していき、最後には機能しなくなる状態のことです。慢性腎炎、糖尿病性腎炎、腎硬化症、多発嚢胞腎など、慢性に経過する腎疾患の辿りつく結果が慢性腎不全です。慢性腎不全は、進行を遅らせることをできても、現在時点で、回復させることはできない病気です。透析と移植治療が行われない限り、末期慢性腎不全は100%尿毒症で死亡します。現在は透析療法が発展し、普及しているので、透析療法を開始して安定した時点で、社会復帰も可能であり、新たな人生のスタートをきることができます。 慢性腎不全の進行殿客観的評価は血清クレアチニンの測定でおこなうことができます。正常な血清クレアチニン地は、男性で0.7~1.2mg/dl、女性で0.5~0.9mg/dlです。血清クレアチニンが2mg/dlを越すと慢性腎不全になったと診断されます。血清クレアチニンが徐々に増加し10mg/dlを越したならば、腎不全の末期と判断され、透析療法が導入されることが多いです。 ■ 慢性腎不全の症状慢性腎不全の初期にはほとんど自覚症状はありません。進行してくると、倦怠感、脱力感、集中力の低下や夜間多尿といった症状が現れてきます。さらに進行し、血清クレアチニン値が5~10mg/dl程度になると、腎性貧血や健康時には腎臓から排泄される窒素を含む代謝物が血液中にたまり、様々な全身症状を引き起こします。この症状をまとめて尿毒症状といい、この状態のことを尿毒症と言います。 ■ 慢性腎不全の治療初期の慢性腎不全を末期腎不全に進行させないために最も大切なことは、高血圧のコントロールと低たんぱく食の実行です。高血圧に対しては、食塩の摂取を控えることや血圧降下薬などを使用します。慢性腎不全の食事療法は長期間行ってはじめて降下があらわれます。 それで、患者自身の粘り強さ・忍耐強さと家族の協力がぜひとも必要です。食品の選び方と適切なカロリー維持も難しいので、栄養士による専門的な指導を受けることが役に立ちます。 ■食事療法の三原則1.たんぱく質を制限する。 2. 必要なエネルギー(適正カロリー)を摂る。 3.食塩を制限する。 ■食事の内容慢性腎不全保存期の食事療法の目的は腎臓の機能を保持(維持)することと尿毒症の進行を抑えることにあります。そして、透析療法への移行を遅らせることです。 食事療法の原則はたんぱく質の制限、適正なエネルギーの摂取、食塩の制限です。この他、カリウム、リンの制限と水分の制限が加わることもあります。残存している腎臓の働き、病状に合わせてそれぞれの制限のレベルを調整して行きます。 栄養摂取基準 エネルギーやたんぱく質の量は標準体重から求めます。 エネルギー量(kcal)=標準体重(kg)×35(28~40) たんぱく質量(g)= 標準体重(kg)×0.6~0.9 塩分 7g以下 ※標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 ■慢性心不全 闘病記実際の経験者からの役立つ対処法を実践することもおすすめです。 「廣地晃」さんの闘病記 下記に一つでも当てはまる方は、是非、このサイトを読み進めてください。 ・慢性腎不全と診断された! ・人工透析を導入するように医師に言われた! ・保存期(透析導入前)を過ごしている! ・血液透析か腹膜透析かで悩んでいる 慢性腎不全と診断された人のパーフェクトマニュアル |
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