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~日月潭~

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霧社 [南投県仁愛郷(なんとう、じんあい)]

[桜の都]と呼ばれる霧社は南投県仁愛郷に位置し海抜1148メートル、1年中涼しい気候で景色のとてもきれいなところです。霧社は夏でも涼しく、高原野菜や茶葉の栽培が盛んなところです。
台湾新幹線の台中から南投客運のバスに乗ってここまで行くことができます。




集落は埔里からの一本道の両脇に並んでおり、規模は大きくありません。
バス停の周りにはお土産物屋がいくつかあります。


近くには日本統治時代に起こった霧社事件の首謀者モーナ・ルダオの石碑が建つ公園があります。

 霧社にも民宿などはありますが、宿泊事情は良好とは言えないので、できれば埔里か廬山温泉、清境農場などに宿を取るのがおすすめです。




霧社事件について

1930年10月27日に台湾の南投県仁愛郷(なんとう、じんあい)で起こった台湾原住民(高山族)賽德克族による抗日蜂起事件。地元の原住民は日本の植民地支配に対して不満をもち、それがきっかけとなって、モーナ・ルダオ(莫那魯道)を指導者として約1500人が蜂起し、運動会の開催中などに日本人134人を殺害した。台湾総督府はそれに対して、飛行機・山砲などを用いて対抗した。結果原住民の1000人あまりを殺害し、11月19日にに鎮定した。また事件の終わりごろには吹き側の200人あまりが抗議の集団自殺を図るなど、生き残ったのは女性、子供など約230人だけだった。






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